TOP > 多嚢胞性卵巣症候群の原因 > 多嚢胞性卵巣症候群

多嚢胞性卵巣症候群

女性特有の病気のひとつに多嚢胞性卵巣症候群があります。「PCO」「PCOS」とも呼ばれるこの病気は卵巣に袋のようなものが多数発生してしまう症状です。

この病気は判断が難しく、医師も診断に迷うケースがあるようです。残念ながら原因もまだよくわかっておらず、何がきっかけになるのか、どんな人が発症しやすいのかも充分な解明が進んでいない状況です。それだけに厄介な病気といえるでしょう。

では多嚢胞性卵巣症候群はどのような症状から判断することになるのでしょうか。この病気の大きな特徴は卵巣に卵胞という袋が多数発生してしまうことによって排卵が妨げられてしまう点にあります。そのため排卵が遅れた場合や無排卵になった場合に発症の疑いがかかることになります。具体的には「揮発排卵・無排卵である」「検査で高アンドロゲンの所見がある」「先天副腎過形成やアンドロゲン産生腫瘍といった症状がない多嚢胞性卵巣である」の3点のうち2つを満たしていることが判断基準となります。ですから日常生活の中で判断する際には月経の有無が重要なポイントとなってくることでしょう。

なお、多嚢胞性卵巣症候群は進行性の病気であり、早めに治療しないとどんどん悪化していくことになります。その結果、子宮体癌のリスクが高まったり、生活習慣病にかかりやすくなる、さらには不妊の原因となるなどさまざまな問題を引き起こす可能性も出てきます。日々の生活で少しでも気になる点があった場合には早めに医師の診察を受けるようにしましょう。