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多嚢胞性卵巣症候群の病院選び

卵巣に異常が発生する多嚢胞性卵巣症候群。卵巣内に嚢と呼ばれる2~5mm程度の小さな袋が多数発生し、数珠繋ぎのような形で連なってしまう病気です。この症状が起こると卵巣が正常に発達しなかったり、排卵が阻害されてしまうなどの問題が発生します。不妊症の重大な原因にもなるため、妊娠を望む女性はとくに早期の治療が求められます。

治療は産婦人科で行われます。ただ、どの産婦人科でもよいというわけではないのが難しいところです。なぜなら多嚢胞性卵巣症候群は原因がはっきりと解明されておらず、しかも根本から治すことができる治療法も確立されていないからです。また、妊娠を望む場合には体に影響を及ぼさず、排卵をスムーズに行うよう心がけながらの治療となります。それだけに病院や医師の質が求められるのです。

病院選びが重要になるもうひとつのポイントは治療がもたらすリスク。多嚢胞性卵巣症候群の治療ではます排卵誘発剤の使用が行われますが、卵巣過剰刺激症候群という副作用が生じるリスクもあります。なるべくそれを避ける治療が求められますし、万一発症した場合に適切な治療を行ってくれるかも病院選びのポイントです。副作用が現われたら他のところで治療してくれ、ではやはり不安でしょう。

腹腔鏡治療に対応しているかどうかもひとつのポイントとなりそうです。排卵誘発剤では充分な効果を得られない場合には腹腔鏡下手術で卵巣に穴を開けて排卵を促す方法が採られるからです。

こうした面から考えても、多嚢胞性卵巣症候群の治療には病院選びが非常に重要になってくることがわかります。信頼できる病院・医師のもとで治療を受けるようにしたいものです。